SBS(スリップ・バスター・システム)の主な特長
美観はそのまま安全に
SBSによって床材にあける穴の大きさは約7マイクロメートル。これは、ほぼ人間の赤血球と同じ大きさで、スギ花粉のおよそ10分の1。電子顕微鏡でなければ確認できないくらい小さな穴です。そのため、床材に凹凸ができることなく美観や質感を最大限に活かしながら、高い滑り止め効果を得ることができるのです。

SBS工法 施工前SBS工法 施工前後SBS工法 施工後

長時間、効果が持続
SBSは水に濡れたとき、特に高い滑り止めの効果が発揮されます。また、床材に直接空けた穴がなくならない限り効果が保たれ、床材自体の磨耗速度は施工前後で変わらないので、施工後5年以上も効果が持続。歩行頻度の少ない場所なら、さらに長期間効果が持続されます。

アフターメンテナンスは簡単
施工後、特別な道具等を使用したメンテナンスは一切不要です。ただし、床材の表面に汚れが付着するとSGSの効果が正しく発揮されないことがあるので、通常の清掃方法で汚れをしっかりと取り除いてください。また、施工後の床材にワックスなどの処理を施すとせっかくの滑り止め効果が失われてしまいます。

短時間で施工が可能
SBS施工は特殊な液剤を用いた施工のため、大掛かりな重機などを一切使用することがありません。施工時は騒音や粉塵・匂いがほとんど出ないので周囲を気にすることなく、昼夜を問わず都合の良い時間帯での施工が可能です。